十二月行事図絵巻<br /><small>渡辺清筆</small>

十二月行事図絵巻
渡辺清筆
じゅうにかげつぎょうじずえまき

年中行事は古代以来の画題です。江戸時代後期になると、名古屋では復古やまと絵の画家たちを中心に、一般の人の年中行事を描く作品がしばしば登場します。やさしい筆使いと上品な彩色は、渡辺清(きよし・1776~1861)の作品の美質です。

※会期中場面替えがあります。

【江戸時代 19世紀 名古屋市博物館蔵】