白羊毛皮付き羽織

白羊毛皮付き羽織 しろひつじけがわつきはおり

舶来品で揃えました
 羽織の胴に白羊の毛皮を、内側にはヨーロッパ製の木綿布を用いた羽織。江戸時代の日本では牧羊が定着せず、この羊毛は海外産と考えられる。高価で稀少な輸入素材で仕立てたゴージャスな一領。誰が着ていたのか分からないのが惜しい。

【江戸時代 18世紀】