夏季特別展 もののふの備え 甲冑の美学
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古今東西の鎧のなかでも、日本の甲冑は美しさ華やかさを重視して作られた特異な鎧です。平安時代に登場する大鎧は、戦闘に用いる武具であるにもかかわらず、王朝装束の「かさね色目」の影響を受け、色彩豊かな威糸で装飾されました。また、戦国期の甲冑は徒歩戦のために機能性を追求して構造がシンプルになる一方、戦場で目立ち、あるいは武運を祈るため、個性的で奇抜なデザインが取り込まれることもありました。これら装飾性豊かな日本の甲冑美を紹介するとともに、江戸時代以降、盛んに行われた中世武具の考証、復古にも焦点を当てます。
概要
会期 | ~ |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日 ※ただし8月12日は開館 |
観覧料 |
一般 1,600円・高大生 800円・小中生 500円 |
主催 | 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫 |
記念講演会 |
■「日本甲冑の特質―機能性・装飾性・象徴性―」 |
関連企画 |
■土曜講座 |
資料 |
企画展チラシ(PDF:2.9 MB)[更新日:
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