白地青海波に紅葉文縫箔 しろじせいがいはにもみじもんぬいはく
縫箔は、刺繡と金や銀の箔を糊で置いて文様をあらわす摺箔(すりはく)の手法を用いた能装束で、おもに女性役に使用されます。この一領は、銀の摺箔で同心の半円形を互い違いに重ねた青海波を、その上に型染めと摺箔、刺繡で紅葉をあらわしています。赤一色ではなく、緑や黄・青・金とさまざまな紅葉の色は、時の移ろいの中で変化していく葉を表現しています。
【江戸時代 18世紀 展示期間:2024年4月13日~5月12日】
縫箔は、刺繡と金や銀の箔を糊で置いて文様をあらわす摺箔(すりはく)の手法を用いた能装束で、おもに女性役に使用されます。この一領は、銀の摺箔で同心の半円形を互い違いに重ねた青海波を、その上に型染めと摺箔、刺繡で紅葉をあらわしています。赤一色ではなく、緑や黄・青・金とさまざまな紅葉の色は、時の移ろいの中で変化していく葉を表現しています。
【江戸時代 18世紀 展示期間:2024年4月13日~5月12日】