特別展・企画展

特別展 花咲い、風の吹くらん

 咲き誇る花、花を散らす風や雨、煌々と照る秋の月、降りつもる冬の雪など、自然がみせる美しい風物。移りゆく自然の美しさに惹かれた人々は、これらに心を寄せて詩歌に詠み、自らの心情を投影してきました。また絵画に描きあらわし、工芸品を彩る要素としても、日本のみならず東洋の美的生活を支える基盤となってきました。
 雪月花をはじめ、風や雨など変化に富んだ自然現象に注目して、古典文学や絵画・工芸にみられる風雅の世界を紹介します。

主な展示品

概要

会期
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日 ※ただし4月29日・5月6日は開館、4月30日・5月7日は休館
観覧料

一般 1,600円・高大生 800円・小中生 500円
(企画展「人・ひと・ヒト 浮世絵の人と顔」展と共通)
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料

主催 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫
協力 名古屋市交通局
関連企画

■土曜講座
「うつろいゆくものに美を見出す」
講師:吉川 美穂(徳川美術館学芸部部長代理)
日時:2024年5月18日(土) 午後1時30分~3時(午後1時開場)
会場:徳川美術館講堂
定員:80名(事前申込制/先着順)
土曜講座の詳細はこちらをご覧ください。

資料 企画展チラシ(PDF:8.2 MB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます
展示作品リスト(PDF:461.8 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます