特別展 花咲い、風の吹くらん
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咲き誇る花、花を散らす風や雨、煌々と照る秋の月、降りつもる冬の雪など、自然がみせる美しい風物。移りゆく自然の美しさに惹かれた人々は、これらに心を寄せて詩歌に詠み、自らの心情を投影してきました。また絵画に描きあらわし、工芸品を彩る要素としても、日本のみならず東洋の美的生活を支える基盤となってきました。
雪月花をはじめ、風や雨など変化に富んだ自然現象に注目して、古典文学や絵画・工芸にみられる風雅の世界を紹介します。
主な展示品
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籬梅蒔絵手箱
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国宝
胡蝶蒔絵枕香炉
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牡丹図屛風
八曲一双のうち右隻 -
牡丹図屛風
八曲一双のうち左隻 -
唐物茶壺 銘 夕立
大名物 -
油滴天目(星建盞)
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源氏物語絵巻 宿木(三) 絵
現状模写(東京藝術大学本) -
武蔵野蒔絵貝桶
一対 -
白地青海波に紅葉文縫箔
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志野山水文茶碗
銘 残雪
概要
会期 | ~ |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日 ※ただし4月29日・5月6日は開館、4月30日・5月7日は休館 |
観覧料 |
一般 1,600円・高大生 800円・小中生 500円 |
主催 | 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫 |
協力 | 名古屋市交通局 |
関連企画 |
■土曜講座 |
資料 |
企画展チラシ(PDF:8.2 MB)[更新日:
] 展示作品リスト(PDF:461.8 KB)[更新日: ] |