木曽名跡誌<br /><small>山村良祺(山村家12代)筆</small>

木曽名跡誌
山村良祺(山村家12代)筆
きそめいせきし

地名の考察や古歌・古跡、木曽地域に生息する動植物などがまとめられた地誌です。木曽山の樹木のうち、ヒノキ・サワラ・マキ・アスヒ・ネズコは尾張藩が伐採を禁止しており、これらを「木曽五木(きそごぼく)」と言います。この書物は尾張藩の木曽山を管理していた木曽代官の山村良祺(よしき)が弘化2年(1845)頃に著しました。

【徳川林政史研究所蔵 江戸時代 弘化2年(1845)頃か】