徳川林政史研究所開設100周年記念 企画展 尾張藩と木曽山―徳川義親のまなざし―
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尾張藩は徳川家康から豊かな山林資源を有する木曽山を与えられ、江戸時代を通じてその自然を守りながら管理・運営を続けていました。尾張家の19代当主・徳川義親は、尾張藩にとって重要な木曽山の研究を志し、大正12年(1923)には、美術館開館に先駆けて、徳川林政史研究室(のちの徳川林政史研究所)を開設しました。その研究は現在も受け継がれ、今年で開設100年を迎えます。本展では江戸時代から近代に至る尾張徳川家と木曽山とのかかわりに注目します。当主が手懸けた木曽山・尾張藩研究をたどるとともに、戦前の蓬左文庫(東京)と林政史研究所との意外な結びつきもひもときます。
主な展示品
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写真「古文書を読む義親」
徳川林政史研究所写真帳のうち
雑誌『キング』撮影 -
木曽川通絵図 巻四
片野温 写(原本:神谷勘右衛門筆) -
木曽名跡誌
山村良祺(山村家12代)筆 -
木曽山材木伐出之図
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出小路本谷出水後木曽川渡入迄夜中働之図
御材木川狩之図 十鋪のうち -
額「蓬左文庫」
徳川義親(尾張家19代)筆
概要
会期 | ~ |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日 |
観覧料 |
一般 1,600円・高大生 800円・小中生 500円 |
主催 | 徳川美術館・徳川林政史研究所・名古屋市蓬左文庫 |
協力 | 名古屋市交通局 |
展覧会図録 | 「徳川義親と徳川林政史研究所」500円(税込) |
関連企画 |
■徳川林政史研究所100周年記念 江戸学講座《全3回講座》 ■土曜講座 |
資料 |
企画展チラシ(PDF:1.9 MB)[更新日:
] 展示作品リスト(PDF:730.6 KB)[更新日: ] |