特別展・企画展

企画展 極める!江戸の鑑定

美術品の真贋や価値を評価する「鑑定」には、画題や製作地・製作者などを見極める専門的な知識が必要とされます。江戸時代には、刀剣の本阿弥(ほんあみ)家をはじめ、刀装具の後藤家、書蹟の古筆(こひつ)家、絵師の狩野家・住吉家、茶道の各家元たちによって、それぞれの分野の鑑定が行われていました。
 本展では、鑑定の対象となった作品と、鑑定結果を示す折紙(おりがみ)・極札(きわめふだ)・箱書(はこがき)などから、科学分析用の機材や記録用の鮮明な写真すらなかった時代に行われた鑑定の様相に迫ります。

主な展示品

概要

会期
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日 ※ただし7月17日(月・祝)は開館
観覧料

一般 1,600円・高大生 800円・小中生 500円
(特別展「よそおいの美学」展と共通)
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料

主催 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫
関連企画

■土曜講座
「鑑定の諸相」
学芸部マネージャー 加藤祥平
2023年6月17日(土)午後1時30分~3時(午後1時開場)
会場:講堂/定員:80名(事前申込制ですでに満席/当日空席がある場合のみ受講可)
土曜講座の詳細はこちらをご覧ください。

■学芸員の見どころトーク
担当学芸員がここみてポイントやこだわりポイントをお話しします。
2023年6月25日(日) 午後2時~2時30分(開場:午後1時30分)
会場:徳川美術館講堂
定員:80名 ※当日会場にて先着順・入館者聴講自由

資料 企画展チラシ(PDF:1.9 MB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます
展示作品リスト(PDF:674.4 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます