黄金色地葵紋波兎文辻ケ花染羽織(復元) こがねいろじあおいもんなみうさぎもんつじがはなぞめはおり
徳川家康(1542~1616)が着用したと伝わる衣服は、長い年月を経て断片になってしまっても廃棄せず、台紙に貼り込んで大切に保管されました。この羽織は、そうして保管されていた断片を元に復元された品です。平成16年からオリジナルの断片の科学調査などが行われ、その結果も踏まえて翌年に本品が完成しました。
㈱染技連 文化財修理所製作。
【平成17年(2005) 展示期間:2023年6月3日~6月27日】