鉄線唐草蒔絵雛道具
懸盤
てっせんからくさまきえひなどうぐ
かけばん
徳川美術館に伝えられた最も古い雛道具で17世紀末から18世紀初頭頃に製作されたと考えられています。本来の所用者はわかりませんが、懸盤(お膳類)と行器(ほがい・食べ物を入れる器)は、19世紀には尾張徳川家11代斉温(なりはる)継室である福君が所持していました。
【江戸時代 17~18世紀 俊恭院福君(尾張家11代斉温継室)所用】