花色地蔓葵紋付子持筋熨斗目 はないろじつるあおいもんつきこもちすじのしめ
尾張家三代綱誠(つななり)・四代吉通(よしみち)の幼児服で、唐草の蔓(つる)を葵紋に加えた蔓葵紋を付けた熨斗目(のしめ)です。胸部や背面につく太細二本の横縞は親子に見立てた「子持筋(こもちすじ)」と呼ぶ吉祥の意匠、裏地の紅も子孫の繁栄を願った意匠です。熨斗目は武家男性の礼装で、裃(かみしも)と共に用いた着物です。
【江戸時代 17世紀 *展示期間:2022年6月21日(火)~7月18日(月)】
尾張家三代綱誠(つななり)・四代吉通(よしみち)の幼児服で、唐草の蔓(つる)を葵紋に加えた蔓葵紋を付けた熨斗目(のしめ)です。胸部や背面につく太細二本の横縞は親子に見立てた「子持筋(こもちすじ)」と呼ぶ吉祥の意匠、裏地の紅も子孫の繁栄を願った意匠です。熨斗目は武家男性の礼装で、裃(かみしも)と共に用いた着物です。
【江戸時代 17世紀 *展示期間:2022年6月21日(火)~7月18日(月)】