特別展・企画展

特別展 名刀正宗と相模伝

日本刀の代名詞とも称される「正宗」。鎌倉時代、相模国の刀工である正宗は、明るく輝く地鉄に沸主体の躍動的な刃文を表す作風を完成し、後世に大きな影響を及ぼしました。室町時代の武家社会においては将軍へ献上するのに相応しい刀工とされ、戦国時代には織田信長や豊臣秀吉が正宗の刀剣を愛好したことにより、正宗の評価はさらに高まり、江戸時代にはその価値が不動のものとなりました。
 本展覧会では刀剣の受容の歴史を紐解きながら、尾張徳川家に伝来した正宗と、正宗周辺の刀工による名刀をご紹介します。


刀剣を身近に感じるための鑑賞用語集

主な展示品

概要

会期
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日 ※ただし、7/18(月・祝)は開館
観覧料

一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
(企画展「大名の冠・婚・葬・祭」展と共通)
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料

主催 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・読売新聞社
協力 名古屋市交通局
展覧会図録 ■関連図録 『徳川美術館所蔵 刀剣・刀装具』 (2018)/2,500円(税込)
▶徳川美術館オンラインショップからもご購入いただけます。
関連企画

■土曜講座
「尾張徳川家の正宗・貞宗」
徳川美術館学芸員  安藤香織
2022年6月4日(土)午後1時30分~3時(午後1時開場)
会場:講堂/定員:60名

※受講料など土曜講座の詳細はこちらをご覧ください。

■学芸員の推しトーク
担当学芸員がここみてポイントやこだわりポイントをお話しします。
2022年5月29日(日)午後2時~2時30分(開場:午後1時30分)
会場:徳川美術館講堂
定員:60名 ※当日開場にて先着順・入館者聴講自由

資料 企画展チラシ(PDF:2.7 MB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます
展示作品リスト(PDF:399.1 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます