特別展・企画展

春季特別展(現在開催中) 広重の旅風景 雨・雪そして人

江戸時代後期、浮世絵の風景版画が流行し、人気を博すようになりました。幕末の尾張藩主のコレクションにも、少なからず風景版画が含まれています。今回は、当時も今も多くの人に愛される風景画の名手歌川広重の風景版画を紹介します。代表作で最も有名な保永堂版「東海道五拾三次之内」全55図に加え、行書版、隷書(れいしょ)版、竪絵(たてえ)東海道などの各種東海道絵や、広重のもうひとつの代表的街道絵である「木曽海道六拾九次之内」から作品を紹介します。また、江戸や近江などの名所絵もあわせて紹介し、広重の風景画の世界を堪能いただきます。

主な展示品

概要

会期
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日 ※GW期間4/29(金・祝)~5/8(日)は休まず開館
観覧料

一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料

主催 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社・日本経済新聞社
協力 企画協力:(株)青幻舎プロモーション
協賛 (株)GLANTE
展覧会図録 ■公式図録「広重―雨、雪、夜― 風景版画の魅力をひもとく」(2021年)2200円(税込)
記念講演会

■「広重の名所絵のつくられかた」
大久保純一氏(国際浮世絵学会理事長)
2022年4月10日(日)午後1時30分~3時(午後1時開場)
会場:徳川美術館講堂
定員:60名 ※当日会場にて先着順・入館者聴講自由

関連企画

■土曜講座①
「北斎か 広重か」
徳川美術館副館長・学芸部長  神谷 浩
2022年4月23日(土)午後1時30分~3時(午後1時開場)
会場:講堂/定員:60名

■土曜講座②
「広重の画業と風景画」
徳川美術館学芸員  薄田大輔
2022年5月21日(土)午後1時30分~3時(午後1時開場)
会場:講堂/定員:60名

※受講料など土曜講座の詳細はこちらをご覧ください。

■学芸員の推しトーク
担当学芸員がここみてポイントやこだわりポイントをお話しします。
2022年4月16日(土)午後2時~2時30分(開場:午後1時30分)
会場:徳川美術館講堂
定員:60名 ※当日開場にて先着順・入館者聴講自由

資料 企画展チラシ(PDF:869.1 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます
展示作品リスト(PDF:536.6 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます