東海道五拾三次之内
御油 旅人留女(保永堂版)
歌川広重画
とうかいどうごじゅうさんつぎのうち
ごゆ たびびととめおんな(ほえいどうばん)
手をつかまえ、あるいは首を引っ張り客を引く女たち。右端の宿屋には客が今到着したところです。客人の背後には、絵師・彫師・摺師さらに版元の名までが記されています。
【江戸時代 天保3年(1832)頃 名古屋市博物館蔵】