黄銅瓢形花生・夕顔蒔絵垂撥
花生:金谷五郎三郎作
垂撥:中村宗哲作
おうどうひさごがたはないけ・ゆうがおまきえすいはつ
花生は黄銅の色味となめらかさで、瓢簞(ひょうたん)形の実のつるりとした質感があらわされています。後ろの夕顔蒔絵垂撥の葉や蔓(つる)は漆を用いた蒔絵(まきえ)で表現されています。それぞれの素材や技術の特徴を生かした立体と平面のコラボレーションです。
【花生・垂撥ともに江戸時代 19世紀】