葵紋鳳凰蒔絵螺鈿飾太刀拵 あおいもんほうおうまきえらでんかざりたちごしらえ
梨子地に、鳳凰(ほうおう)とも綬帯鳥(じゅたいちょう)ともみえる瑞鳥(ずいちょう)と葵紋をあしらった太刀拵です。瑞鳥は、花の折枝をくわえる伝統的な花喰鳥(はなくいどり)としてデザインされています。花喰鳥の文様は古代ペルシアに起源があり、中国をへて日本にもたらされ、奈良時代には盛んに用いられました。
【徳川斉荘(尾張家12代)・慶勝(同家14代)所用 江戸時代 天保10年(1839)】
梨子地に、鳳凰(ほうおう)とも綬帯鳥(じゅたいちょう)ともみえる瑞鳥(ずいちょう)と葵紋をあしらった太刀拵です。瑞鳥は、花の折枝をくわえる伝統的な花喰鳥(はなくいどり)としてデザインされています。花喰鳥の文様は古代ペルシアに起源があり、中国をへて日本にもたらされ、奈良時代には盛んに用いられました。
【徳川斉荘(尾張家12代)・慶勝(同家14代)所用 江戸時代 天保10年(1839)】