黄地枝垂桜に尾長鳥文金襴長絹 きじしだれざくらにおながどりもんきんらんちょうけん
綬帯鳥(じゅたいちょう)(尾長鳥)は、中国で尊ばれた瑞鳥(ずいちょう)で、「綬」と「寿」とが同じ音であることから、おめでたいモチーフとして好まれました。本品は能の衣装で、主に女役が舞装束として用います。舞うごとに黄金の光を放つ桜の枝に、色とりどりの綬帯鳥が群れ飛ぶというパラダイスに通じるイメージが、優美な感覚で表現されています。
【江戸時代 17-18世紀(展示期間:2021年5月11日~5月30日)】
綬帯鳥(じゅたいちょう)(尾長鳥)は、中国で尊ばれた瑞鳥(ずいちょう)で、「綬」と「寿」とが同じ音であることから、おめでたいモチーフとして好まれました。本品は能の衣装で、主に女役が舞装束として用います。舞うごとに黄金の光を放つ桜の枝に、色とりどりの綬帯鳥が群れ飛ぶというパラダイスに通じるイメージが、優美な感覚で表現されています。
【江戸時代 17-18世紀(展示期間:2021年5月11日~5月30日)】