松竹梅鶴・四季草花箔絵螺鈿謡本簞笥 しょうちくばいつる・しきそうかはくえらでんうたいぼんだんす
蓋表には、古代中国の神仙思想の理想郷・蓬萊(ほうらい)を思わせる松・竹・梅と鶴、箱の両側面・背面・天板には春から秋にかけて咲く花々の折枝(おりえだ)と蝶が表されています。花の折枝は、鳳凰(ほうおう)などの瑞鳥(ずいちょう)がくちばしにくわえてもたらす幸福の象徴です。本品は総じてパラダイスのイメージを彷彿させます。
【江戸時代 17世紀 平戸松浦家伝来 岡谷家寄贈】
蓋表には、古代中国の神仙思想の理想郷・蓬萊(ほうらい)を思わせる松・竹・梅と鶴、箱の両側面・背面・天板には春から秋にかけて咲く花々の折枝(おりえだ)と蝶が表されています。花の折枝は、鳳凰(ほうおう)などの瑞鳥(ずいちょう)がくちばしにくわえてもたらす幸福の象徴です。本品は総じてパラダイスのイメージを彷彿させます。
【江戸時代 17世紀 平戸松浦家伝来 岡谷家寄贈】