企画展 うるわしき花と鳥
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花々の美しい姿や豊かな香り、鳥たちのしぐさや心地よい鳴き声は古来、人の心を潤してきました。人はその美しさをさらに昇華させて、身近な絵画や工芸品の中に花鳥を写し込みました。花と鳥を様々に組み合わせることにより四季を表現し、あるいは姿・形を抽象化し洗練されたデザインとしました。
また、花や鳥は自然科学の研究対象でもあり、そこから生まれた図譜(ずふ)などに新しい美の世界が創出されることもありました。日本で育まれてきた花と鳥にまつわる世界を、絵画や工芸品により紹介します。
主な展示品
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重要文化財
長生殿蒔絵手箱
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松竹梅鶴・四季草花箔絵螺鈿謡本簞笥
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四季花鳥図屏風
六曲一双
伝狩野山楽筆 -
黄地枝垂桜に尾長鳥文金襴長絹
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紫陽花蒔絵印籠
銘 芝山易政筆
附属 象牙金鳳凰根付 -
重要文化財
百花百草図屏風
田中訥言筆 -
葵紋鳳凰蒔絵螺鈿飾太刀拵
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唐胴鶴香炉・菊折枝蒔絵香炉台
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百鳥図 五巻の内
神谷晴真・宋紫岡筆
概要
会期 | ~ |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日、ただし5/3(月)は開館、5/6(木)は休館 |
観覧料 |
一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円 |
主催 | 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫 |
展覧会図録 | 「うるわしき花と鳥 鑑賞のポイント」300円(税込) |
記念講演会 |
■徳川園・徳川美術館 共同講座 講 師:徳川園技師 堀田恭史・徳川美術館学芸員 安藤香織 |
関連企画 |
■土曜講座 |
資料 |
企画展チラシ(PDF:3.5 MB)[更新日:
] 展示作品リスト(PDF:579.3 KB)[更新日: ] |