尾張徳川家
三世代の雛段飾り
おわりとくがわけ
さんせだいのひなだんかざり
徳川美術館の創始者である徳川義親(19代)の夫人・米子さま、20代義知の夫人・正子さま、そして21代義宣(徳川美術館前館長)の夫人・三千子さまと、明治から昭和にいたる尾張徳川家3世代の夫人たちの豪華な雛段飾りです。高さ約2メートル、幅約7メートルにおよぶ大きな雛段に、時代順に並べられており、時代ごとの雛人形や雛道具の変遷を見ることが出来ます。また、御所人形や毛作り人形、抱き人形などの愛らしい人形たちも一緒に飾られており、江戸時代以来の伝統的な雛段飾りのあり方をご覧いただけます。
【明治~昭和時代 19-20世紀】