八幡大菩薩像

八幡大菩薩像 はちまんだいぼさつぞう

尾張徳川家の江戸市ヶ谷上屋敷の中にあった八幡宮の御神体で、御神体の前に垂らす帳(とばり)が附属しています。八幡神は古くから仏教を守護する「八幡大菩薩」として信仰されたほか、武家の守護神としても奉じられ、源氏を称する尾張家でも氏神として尊崇されました。

【重要美術品 鎌倉時代 14世紀】