太鼓 たいこ
中国や朝鮮から伝えられた雅楽に用いられる打楽器です。雅楽の合奏「管絃」は、管楽器(笙・篳篥・龍笛)、絃楽器(琵琶・箏)と打楽器(鞨鼓・太鼓・鉦鼓)で編成されています。太鼓は、円形の枠(わく)に釣り下げるところから釣太鼓(つりだいこ)(吊太鼓)とも呼ばれます。奏者は革面に向かって座り、二本の撥(ばち)で片面のみを打ちます。
【江戸時代 18-19世紀】
中国や朝鮮から伝えられた雅楽に用いられる打楽器です。雅楽の合奏「管絃」は、管楽器(笙・篳篥・龍笛)、絃楽器(琵琶・箏)と打楽器(鞨鼓・太鼓・鉦鼓)で編成されています。太鼓は、円形の枠(わく)に釣り下げるところから釣太鼓(つりだいこ)(吊太鼓)とも呼ばれます。奏者は革面に向かって座り、二本の撥(ばち)で片面のみを打ちます。
【江戸時代 18-19世紀】