重要文化財
天皇摂関御影 てんのうせっかんみえい
上巻に鳥羽院(1103~56)から亀山院(1249~1305)までの天皇14人、下巻には後宇多(1267~1324)・伏見(1265~1317)・後伏見(1288~1336)の三天皇と9人の法体(法親王(ほっしんのう))像、藤原忠通(ただみち・1097~1164)をはじめ九条(近衛)兼経(かねつね・1210~59)に至る摂政・関白や大臣を歴任した貴族11人の画像が収められています。もとは一巻の巻物でしたが、近年保存のため二巻に改装されました。
【鎌倉時代】