村梨子地葵紋散蒔絵刀箱 むらなしじあおいもんちらしまきえかたなばこ
当主の愛蔵刀剣もしくは、御家重宝の刀剣を収納した箱です。拵(こしらえ)を付け刀剣袋に入れて収納しました。総体を村梨子地として35個の葵紋を散らし、面取りした小口を金沃懸地(きんいかけじ)にした豪華な造りで、緋唐組(ひからくみ)の紐を繋ぐ側面の鐶付金具は銀製で葵紋を線彫しています。
【江戸時代 19世紀】
当主の愛蔵刀剣もしくは、御家重宝の刀剣を収納した箱です。拵(こしらえ)を付け刀剣袋に入れて収納しました。総体を村梨子地として35個の葵紋を散らし、面取りした小口を金沃懸地(きんいかけじ)にした豪華な造りで、緋唐組(ひからくみ)の紐を繋ぐ側面の鐶付金具は銀製で葵紋を線彫しています。
【江戸時代 19世紀】