企画展
書は語る
―30センチのエスプリ―
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懐紙は、その名の通り本来は懐に入れて手口を拭ったり、メモを書いたりするための携帯用の紙でしたが、自詠の和歌を記すために10世紀頃から用いられてきました。その大きさは身分や時代によって多少異なりますが、おおよそ縦30センチ、横40~50センチです。懐紙を縦に八等分したのが短冊で、14世紀頃から登場します。天皇や公家、武家をはじめ、松尾芭蕉や小林一茶、さらに夏目漱石や正岡子規など近代文学を代表する文化人まで、懐紙や短冊に染筆された書を通じて、歴史上の人々の人物像を探訪します。
主な展示品
概要
会期 | ~ |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(ただし1/14は開館、1/15は休館) |
観覧料 |
一般 1,200円・高大生 700円・小中生 500円 |
主催 | 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・毎日新聞社 |
協力 | 後援: 一般財団法人 毎日書道会/協力: 名古屋市交通局 |
関連企画 |
■特別展示 東海毎日新春書展 ■新春揮毫 ■土曜講座 ■ギャラリー・トーク |
資料 |
企画展チラシ(PDF:2.1 MB)[更新日:
] 展示作品リスト(PDF:762.8 KB)[更新日: ] |