徳川慶勝肖像写真
徳川慶勝撮影
とくがわよしかつしょうぞうしゃしん
慶勝は自身の写真研究も兼ねて、場所や姿勢を変えたいくつかの肖像写真を遺しています。これはその内の一枚で、慶応2年(1866)に撮影された、当時42歳の慶勝です。手に持つ「石首魚石入蠟色塗刀拵」や腰に差す同仕様の脇差拵、敷かれた絨毯が徳川美術館に現存しています。
【江戸時代 慶応2年<1866> 徳川林政史研究所蔵】