秋季特別展 もじえもじ―文字が絵になる、絵が文字になる―
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日本では、文字と絵は互いに密接に関わり合い、時にその境が曖昧になるほどの親しい関係にありました。絵画的要素の強い文字である葦手や文字で描いた仏画・戯画など文字が絵になる「文字絵」、絵を表音文字のように用いて言葉を謎解きさせる判じ絵をはじめ絵が文字になる「絵文字」など、日本の書画や工芸品には文字と絵の幸せな結晶をさまざまに見出すことができます。
文字と絵が生み出す世界には、造形的な美しさだけでなく、謎解きの面白さもあります。日本が世界に誇る知的で楽しい美の世界を紹介します。
主な展示品
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五百羅漢図(部分)
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国宝
久能寺経 随喜功徳品
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重要文化財
隆房卿艶詞絵巻
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国宝
時雨螺鈿鞍
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重要文化財
葦と酒壺文「寿」字入掛袱紗
紅緞子地 -
紅葉に縞文字模様小袖
玉子縮緬地 -
六歌仙 在原業平
葛飾北斎画 -
猫の当字 うなぎ
歌川国芳画 -
新板はんじ物虫
歌川芳虎画
概要
会期 | ~ |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(ただし9/17、9/24、10/8は開館、9/18、9/25、10/9は休館) |
観覧料 |
一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円 |
主催 | 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社 |
協力 | 名古屋市交通局 |
展覧会図録 | ■「もじえもじ―文字が絵になる、絵が文字になる―」 1,900円(税込) |
記念講演会 |
■記念講演会 |
関連企画 |
■ギャラリー・トーク |
資料 |
企画展チラシ(PDF:1.2 MB)[更新日:
] 展示作品リスト(PDF:812.2 KB)[更新日: ] |