特別展・企画展

秋季特別展 大名家の御用アーティスト ―匠たちの技―

 古今東西、美術品・芸術品は、為政者が権力を視覚化するために蒐集され、あるいは製作されてきたという一面を持ちます。この展覧会では、将軍家をはじめ大名家に仕え、権力の表象に関わった匠たちの作品に注目します。工芸では政常など、お抱えの刀工による刀剣や、後藤家代々による刀装具、幸阿弥家などによる蒔絵を中心に展観します。絵画では、狩野・住吉・南蘋・板谷派などを紹介します。そして、どのような目的で美術品が生み出され、どのような図案が取り込まれてきたのかについて考えながら、徳川家をはじめとする大名家に仕えた職工の芸術美を探ります。

主な展示品

概要

会期
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日<
但し、9月18日(月)は開館、翌19日(火)は休館。10月9日(月)は開館、翌10日(火)は休館>
観覧料

一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料

主催 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社・日本経済新聞社
協力 名古屋市交通局
関連企画

■土曜講座
「御用アーティストにみる大名のお好み」
学芸部学芸員  薄田大輔
2017年9月30日(土)午後1時30分~3時(午後1時開場)
受講料 600円(入館料は別途必要)

連携企画

■前売り限定ペアチケット
販売期間:8/16~9/15
使用期間:9/16~11/5
販売金額:2枚 2,300円(税込)
販売店:チケットぴあ・全国のコンビニエンスストア
※チケット1枚で、「天璋院篤姫と皇女和宮」展と「大名家の御用アーティスト」展をご覧いただけます。

資料 企画展チラシ(PDF:4.4 MB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます
展示作品リスト(PDF:901.2 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます