企画展 江戸の生きもの図鑑-みつめる科学の眼-
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博物学は、動植物など自然物を観察し、その種類や性質・産地などを分類して記録する学問です。日本では、東洋医学における薬学である「本草学(ほんぞうがく)」として古くから研究され、江戸時代には中国や西洋の新たな手法による研究の影響を受けながら大きく発展しました。「図譜(ずふ)」はその研究成果の一つで、今でいうところの図鑑であり、対象が正確に、わかりやすく記録されています。ただ、写真のように対象をあるがまま写し取るというわけではなく、科学の眼で取捨選択された情報によって構成されているのが特徴です。
知的好奇心と、探求への情熱に満ちた博物図譜の諸相をご覧いただくとともに、伊藤圭介らの活動を中核とする尾張地域の博物学についてご紹介します。
主な展示品
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本草図説
高木春山筆 -
本草図譜
岩崎灌園著 -
錦窠植物図説
伊藤圭介筆・編 -
顕微鏡
伊藤圭介所用 -
安喜多富貴印葉図
宮越精之進作・伊藤圭介識 -
見立松竹梅の内 うゑ木売の梅
歌川芳玉画 -
泰西本草名疏
伊藤圭介著 -
群芳帖
徳川慶勝(尾張家14代)収集・編 -
築地名苑真景・草木虫魚写生図巻
概要
会期 | ~ |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日 |
観覧料 |
一般 1,200円・高大生 700円・小中生 500円 |
主催 | 名古屋市蓬左文庫・徳川美術館 |
協力 | 名古屋市交通局 |
記念講演会 |
■記念講演会 |
関連企画 |
■土曜講座 ■ギャラリー・トーク |
資料 |
企画展チラシ(PDF:3.3 MB)[更新日:
] 展示作品リスト(PDF:412.7 KB)[更新日: ] |