春季特別展 金と銀の国 ジパング―輝きときらめきの美術―
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「金」は長い年月を経ても変化することがなく、その性質から神秘性が付加されるとともに、崇高な輝きは太陽の光をイメージさせ、王者の威厳と風格をも象徴してきました。「銀」は、古代においては金よりも価値が高く、また「しろがね」と称され月の光に喩えられるような清新な耀きとともに、「いぶし銀」という言葉に代表されるように、渋く奥行きのある耀きは、今日に至るまで金とともに特別な金属・色として享受されてきました。貨幣はもとより、仏像や経典、あるいは堂内装飾をはじめとする荘厳具、金碧の障屏画、蒔絵や沈金などで加飾された調度品、純金・純銀の器類、金襴や縫箔による装束や衣服類、刀装具や甲冑、簪や首輪などの装身具に用いられてきた「金」と「銀」の日本における文化史をたどりつつ、その根底にある美意識を探求していきます。
主な展示品
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天正長大判金
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重要文化財
純金台子皆具
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重要文化財
金造亀甲繋文腰刀拵
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関戸本古今和歌集切
伝 藤原行成筆 -
国宝
十二天像 帝釈天
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金銀鍍宝相華文透彫華籠
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重要文化財
鶴下絵三十六歌仙和歌巻
書 本阿弥光悦筆・下絵 俵屋宗達筆 -
重要文化財
日月山水図屏風
六曲一双 -
重要文化財
夏秋草図屏風
二曲一双 酒井抱一筆
概要
会期 | ~ |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日<但し、5月1日(月)は開館> |
観覧料 |
一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円 |
主催 | 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社 |
協力 | 名古屋市交通局 |
展覧会図録 |
『金と銀の国 ジパング』 2000円(税込) ▶徳川美術館オンラインショップからもご購入いただけます。 |
記念講演会 |
■記念講演会 |
関連企画 |
■土曜講座 |
資料 |
企画展チラシ(PDF:1.1 MB)[更新日:
] 展示作品リスト(PDF:953.0 KB)[更新日: ] |