鳥居清信
風流四方屏風
市川団十郎
とりいきよのぶ ふうりゅうしほうびょうぶ いちかわだんじゅうろう
元禄13年3月に刊行された絵本『風流四方屏風』は、同年4月刊行の吉原の遊女を描いた絵本『娼妓画牒(けいせいえほん)』と並んで鳥居清信の傑作とされる。現在では平木浮世絵財団とボストン美術館に所蔵されているだけの稀覯本であり、浮世絵研究においてだけでなく、歌舞伎研究にも貴重な作品である。
【元禄13年(1700)】