古銅砧形花生 銘 杵のをれ こどうきぬたがたはないけ めい きねのおれ
杵の柄が折れた様に見えることが、銘の由来と考えられています。秀吉が所持していた花生で、家康と尾張犬山城主・石川貞清が囲碁の勝負をした際、勝利した貞清が褒美として秀吉よりこの花生を賜りました。関ケ原合戦時に石田方に与した貞清は、家康にこの花生を贈り、処刑を免れたといわれます。
【中国・元-明時代 14-15世紀 豊臣秀吉・石川貞清・徳川家康(駿府御分物)所用 名物】
杵の柄が折れた様に見えることが、銘の由来と考えられています。秀吉が所持していた花生で、家康と尾張犬山城主・石川貞清が囲碁の勝負をした際、勝利した貞清が褒美として秀吉よりこの花生を賜りました。関ケ原合戦時に石田方に与した貞清は、家康にこの花生を贈り、処刑を免れたといわれます。
【中国・元-明時代 14-15世紀 豊臣秀吉・石川貞清・徳川家康(駿府御分物)所用 名物】