徳川家康三方ヶ原戦役画像 とくがわいえやすみかたがはらせんえきがぞう
元亀3年(1573)12月22日、三方ヶ原合戦での敗戦直後の姿を描いたとされる家康像です。家康は後年、この敗戦を肝に銘ずるため、命からがら浜松城に逃げ帰った時の姿を描かせ、慢心への自戒のため座右に置いたと伝えられています。憔悴しきった壮年の家康の表情が描かれており、顔を顰めた姿から、別名「顰像」とも呼ばれています。
【江戸時代 17世紀(9月1日からは模本を展示)】
元亀3年(1573)12月22日、三方ヶ原合戦での敗戦直後の姿を描いたとされる家康像です。家康は後年、この敗戦を肝に銘ずるため、命からがら浜松城に逃げ帰った時の姿を描かせ、慢心への自戒のため座右に置いたと伝えられています。憔悴しきった壮年の家康の表情が描かれており、顔を顰めた姿から、別名「顰像」とも呼ばれています。
【江戸時代 17世紀(9月1日からは模本を展示)】