白羽二重産衣 徳川綱誠(尾張家3代)誕生服 しろはぶたえうぶぎ
将軍家から尾張徳川家三代綱誠に贈られた産衣の一つで、「白むく」の名で伝わりました。
白は神事にかかわる神聖な色とされ、衣服では染める前の生地の「素(しろ)」を身につけることで心身ともに清浄であることを示しました。出産の際、産屋は白縁の畳、白の几帳、白の絵の具で松竹鶴亀を描いた白絵の屏風、妊婦や付き添う女中も白の小袖を身につけるなど白一色で統一されました。
【承応元年(1652)(展示期間:6/13~7/5)】
将軍家から尾張徳川家三代綱誠に贈られた産衣の一つで、「白むく」の名で伝わりました。
白は神事にかかわる神聖な色とされ、衣服では染める前の生地の「素(しろ)」を身につけることで心身ともに清浄であることを示しました。出産の際、産屋は白縁の畳、白の几帳、白の絵の具で松竹鶴亀を描いた白絵の屏風、妊婦や付き添う女中も白の小袖を身につけるなど白一色で統一されました。
【承応元年(1652)(展示期間:6/13~7/5)】