特別展・企画展

企画展示 対極の美 白と黒がおりなす世界

白と黒は、すべての色彩の極限にある色です。
対極をなす一方で、その濃淡により無限の階調が生み出され、最も単純でありながら、二つの色が織りなす世界は実に美しく豊かです。
日本では、白は清浄・長寿を象徴し、冠婚葬祭の場を彩りました。
黒は日本画には不可欠な墨の色であり、深く艶やかな黒が好まれた工芸では、発色に工夫が重ねられました。
白と黒、拮抗し互いに響き合う美の世界と色の秘密を、絵画や陶磁・漆工・金工など多彩な切り口で探ります。

主な展示品

概要

会期
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日<但し、7月20日(月)は開館、翌21日(火)は休館>
観覧料

一般 1,200円・高大生 700円・小中生 500円
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料

主催 徳川美術館・日本経済新聞社
協力 名古屋市交通局
関連企画

ギャラリー・トーク(担当学芸員が展示解説します。)
6月26日(金)・7月5日(日)
各午前11時30分~/午後2時30分~(各約30分)
※入館者聴講自由

資料 企画展チラシ(PDF:723.1 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます
展示作品リスト(PDF:305.8 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます