六美新図 歌川国貞筆 ろくびしんず うたがわくにさだひつ
当世風の美人六人を季節の風物とともに描いた画帖の一図で、町屋の娘と餅花(もちばな)が描かれています。餅花は、主に1月15日の小正月に、ヤナギ・ヌルデなどの枝に小さく切った餅や団子を差して飾ります。一年の五穀豊穣を祈願する予祝(よしゅく)の意味があります。幕末を代表する人気浮世絵師・歌川国貞(くにさだ)(1786~1864)の肉筆画です。
【江戸時代 天保12年(1841)】
当世風の美人六人を季節の風物とともに描いた画帖の一図で、町屋の娘と餅花(もちばな)が描かれています。餅花は、主に1月15日の小正月に、ヤナギ・ヌルデなどの枝に小さく切った餅や団子を差して飾ります。一年の五穀豊穣を祈願する予祝(よしゅく)の意味があります。幕末を代表する人気浮世絵師・歌川国貞(くにさだ)(1786~1864)の肉筆画です。
【江戸時代 天保12年(1841)】