桜鉄線唐草蒔絵提重 さくらてっせんからくさまきえさげじゅう
提重は、天板に提手(さげて)が付く枠組に、重箱・徳利・皿・盃などの食器類を組み合わせて収める携帯用の弁当セットである。枠組には鉄線唐草文、重箱には桜がデザインされている。鉄線や桜の花や葉は金蒔絵に絵梨子地(えなしじ)を交えて表現されており、それぞれに表情が与えられ、奥行きも演出されて華やかで瀟洒(しょうしゃ)な品である。平成28年(2016)寄贈品。
【江戸時代 18-19世紀 斉藤芳克氏寄贈 】
提重は、天板に提手(さげて)が付く枠組に、重箱・徳利・皿・盃などの食器類を組み合わせて収める携帯用の弁当セットである。枠組には鉄線唐草文、重箱には桜がデザインされている。鉄線や桜の花や葉は金蒔絵に絵梨子地(えなしじ)を交えて表現されており、それぞれに表情が与えられ、奥行きも演出されて華やかで瀟洒(しょうしゃ)な品である。平成28年(2016)寄贈品。
【江戸時代 18-19世紀 斉藤芳克氏寄贈 】