梅鉢文散蒔絵櫛箱

梅鉢文散蒔絵櫛箱 うめばちもんちらしまきえくしばこ

金蒔絵で梅鉢文が散らされた愛らしくも優美な櫛箱である。梅鉢文が不規則に重なりあい、満開の梅の枝をみるようなイメージを創り出している。櫛箱には一般に33枚の櫛が収められるが、本品に附属する櫛は失われている。

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【江戸時代 17世紀】