葵紋散蒔絵棗 あおいもんちらしまきえなつめ
棗は抹茶を入れるための漆塗の器で、名称は植物のナツメの実に形が似ていることに由来する。本品は全体を梨子地(なしじ)とし、金銀の蒔絵と金貝(かながい)で葵紋を配した大棗である。また蓋裏には菊水文が蒔絵で表現されている。
【江戸時代 18世紀】
棗は抹茶を入れるための漆塗の器で、名称は植物のナツメの実に形が似ていることに由来する。本品は全体を梨子地(なしじ)とし、金銀の蒔絵と金貝(かながい)で葵紋を配した大棗である。また蓋裏には菊水文が蒔絵で表現されている。
【江戸時代 18世紀】