渭原葡萄硯

渭原葡萄硯 いげんぶどうけん

渭原石は朝鮮半島の鴨緑江(おうりょくこう) 沿岸から産出する粘板岩(ねんばんがん)で、硯石に適したことから渭原端渓(たんけい)とも称されて珍重された。尾張徳川家7代宗春(むねはる)の遺愛品で、葡萄・猿・松竹・人物などを浮き彫りにしている。

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【朝鮮王朝時代 17-18世紀】