高麗雲鶴茶碗<br />歌銘 高浜

高麗雲鶴茶碗
歌銘 高浜
こうらいうんかくちゃわん
うためい たかはま

ふっくらとした筒形の雲鶴青磁茶碗である。朝鮮へ注文して焼かせた御本(ごほん)茶碗の一つで、箱の蓋裏には、松尾流6代仰止斎宗古(こうしさいそうこ/1820~56)によって「きて見れハ 千世もへぬへし 高浜の まつにむれいる 鶴のけころも 楽只軒(花押)」が記されている。

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【朝鮮王朝時代 17世紀】