重要文化財
太刀 銘 光忠 たち めい みつただ
光忠は、優れた刀剣を多く産出した刀剣の一大産地・備前国長船の刀鍛冶の祖である。光忠の銘が刻まれた品は極めて少なく、本品は在銘品として重要な位置を占めている。作風は総体穏やかである。
慶長16年(1611)に、京都二条城で豊臣秀頼(ひでより/1593~1615)と家康が対面した際、秀頼から尾張徳川家初代義直に贈られた太刀である。
【鎌倉時代 13世紀】
重要文化財
光忠は、優れた刀剣を多く産出した刀剣の一大産地・備前国長船の刀鍛冶の祖である。光忠の銘が刻まれた品は極めて少なく、本品は在銘品として重要な位置を占めている。作風は総体穏やかである。
慶長16年(1611)に、京都二条城で豊臣秀頼(ひでより/1593~1615)と家康が対面した際、秀頼から尾張徳川家初代義直に贈られた太刀である。
【鎌倉時代 13世紀】