銀箔置白糸威具足 ぎんぱくおきしろいとおどしぐそく
黒塗筋鉢(すじばち)に金箔を置いた兜、銀箔を置いた白糸威の二枚胴に五段下りの草摺(くさずり)が付く。全体を実戦向きの当世具足に仕立てながら、金・銀箔を用いた華やかな具足である。
尾張徳川家3代綱誠(すななり)の第19子松平通温(みちまさ/1696~1730)所用の品である。
【江戸時代 18世紀】
黒塗筋鉢(すじばち)に金箔を置いた兜、銀箔を置いた白糸威の二枚胴に五段下りの草摺(くさずり)が付く。全体を実戦向きの当世具足に仕立てながら、金・銀箔を用いた華やかな具足である。
尾張徳川家3代綱誠(すななり)の第19子松平通温(みちまさ/1696~1730)所用の品である。
【江戸時代 18世紀】