天正長大判金 てんしょうながおおばん
豊臣家によって鋳造された大判金で、鋳造年代にかかわらず豊臣家による鋳造金を天正大判金と総称します。特に上部一箇所と下部二箇所に菱枠桐紋印(ひしわくきりもんいん)がある大判を菱大判金、縦17センチ以上の大判を長大判金といいます。天正長大判金は世界最大級の金貨として知られています。
【文禄4年(1595)~慶長5年(1600) 紀伊徳川家伝来 白鶴美術館蔵】
豊臣家によって鋳造された大判金で、鋳造年代にかかわらず豊臣家による鋳造金を天正大判金と総称します。特に上部一箇所と下部二箇所に菱枠桐紋印(ひしわくきりもんいん)がある大判を菱大判金、縦17センチ以上の大判を長大判金といいます。天正長大判金は世界最大級の金貨として知られています。
【文禄4年(1595)~慶長5年(1600) 紀伊徳川家伝来 白鶴美術館蔵】