国宝
太刀 銘 長光
名物 津田遠江長光
たち めいながみつ めいぶつ つだとおとうみながみつ
鎌倉時代の名工、長船長光の代表作の一つです。もとは織田信長が所用し、天正10年(1582)本能寺の変の際に明智光秀が安土城より奪い、家老の津田遠江守重久に与え、のちに加賀前田家2代利長・5代将軍綱吉が所持し、さらに6代将軍家宣より尾張徳川家4代吉通が拝領しました。
【鎌倉時代 13世紀】
刃長71.9 反り2.1 茎長17.3