能装束
白・萌黄・赤・有平縞熨斗目
しろ・もえぎ・あか・あるへいじまのしめ
熨斗目には、紺・茶などの色無地と、横縞や格子の入った段織りの二種類があり、前者は僧侶や従者・老人などの役に、後者は身分の低い武士の役や里人の着附として用いられる。有平縞の語源は、南蛮渡りの砂糖菓子である有平糖に似た縞柄に由来すると言われている。
【江戸時代 17世紀】
丈147.0 総裄144.4