狂言面 伯蔵主<br />金漆銘「伯蔵主 出目若狭大掾入道藤原寿満(花押)作」

狂言面 伯蔵主
金漆銘「伯蔵主 出目若狭大掾入道藤原寿満(花押)作」
きょうげんめん はくぞうす きんうるしめい はくぞうす でめわかさだいじょう ふじわらのかずみつ

猟師の殺生を止めさせるため、古狐が猟師の伯父の僧「伯蔵主」に化けて意見をする狂言「釣狐(つりぎつね)」に用いられる。面裏に「伯蔵主 出目若狭大掾入道藤原寿満(花押)作」の金漆銘があり、作者は、越前出目家から分離独立した、弟子出目家初代栄満の子元利寿満と知られる。

【江戸時代 17-18世紀】

作者:出目寿満作

縦20.7 横13.5

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