能面 鷹<br />刻銘 花押

能面 鷹
刻銘 花押
のうめん たか こくめい かおう

神霊をあらわす面で、「多賀(たか)」「祟神(たか)」とも書く。神体のほか、亡霊としての「怪士(あやかし)」とする特殊な演出に用いることもある。本品は眉間(みけん)に寄せた皺(しわ)や、口元にのぞく舌先の造形に、動きのある緊張感を漂わせる。

【室町時代 16世紀】

縦19.8 横16.4

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