初音蒔絵短冊箱 はつねまきえたんざくばこ

短冊箱は、詩歌を書くための短冊を収める長方形の箱である。合口造(あいくちづくり)で蓋鬘(ふたかずら)は面取り、内に懸子(かけご)を付け、その中に硯・水滴(すいてき)・筆を納め、懸子下に短冊を収めた。

【江戸時代　 寛永16年 <1639>】

霊仙院千代姫(尾張家2代光友正室)所用
高8.4　縦39.8　横8.9

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