葵紋散黄金造毛抜形太刀拵 あおいもんちらしこがねづくりけぬきがたたちごしらえ

柄や鐔などの金具は全て金無垢とし、鞘は金の沃懸地(いかけじ)に金銀の葵紋と唐草を高蒔絵で配した豪華な造りの太刀拵です。重要文化財「太刀　銘 国綱」に付属する太刀拵で、8代将軍吉宗以降、代々の徳川将軍が所持しました。昭和19年(1944)に徳川宗家（将軍家）より徳川美術館が譲り受けました。

【江戸時代　18世紀】

徳川将軍家伝来
一口
太刀総長96.9cm

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